だいたい、感じてなんぼ

人生、自分の感じたものがすべて。あらがわず、しなやかに。

いま、会いに行きます。

天気予報は、雨マークばかり。お盆期間にここまで雨マークがぎっしりと並んだのはおそらく人生初ではなかろうか。久々に地球に戻ってきたご先祖様は、果たしてどんな気持ちなのか。お察しすることはできませんが、少なくとも墓参りに行けなかった私の代わりに、この天の恵みで大いに浄化されたことと存じます。

 

お盆と言えばクリスマスの次くらいにファミリー感の出る期間のような気がしてならない。でも今年のお盆は帰省しないからこそ、ここぞとばかりに、久々に髪を切って自撮りした写真を家族ライン(総勢4名)に送りつけ、「私は元気だ」と添えた。先日自分しか食べないのに大量に作った2日目のカレーにて自爆し、腹を下した後でもあって、やや頰の削げた写真は、その言葉から説得力を根こそぎ奪い去り「なんで東京で難民みたいになってんだ」というレスポンスがあった。大切な家族を心配させるわけにはいかない。私に栄養を与えたい!という仏の精神、奉仕の心を持ち合わせている方は、どうぞご一報ください。

 

 

 

 

 

カレー以外なら、まじなんでも食べます。

 

 

 

 

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お盆らしいことは何もしていないけれど、8月は衝動のまま、会いたい人に会いにゆきます月間となっており、なかなか素晴らしい目に遭えてる。基本的に唐突な連絡で、だいたいが「今なにしてますか?」「今どこにいますか?」「これから会いに行きます。」というあまり余裕のない連絡になっている。

 

だけどそのおかげで、なかなか会えそうにない人々にも、トントン拍子のナイスなタイミングで会えていて、通常都内には現れない沖縄在住の夫婦がお江戸に上陸していたり、広島に転勤になって子供が生まれたばかりの夫婦が超奇跡的に徒歩10分圏内にいたり、あまり都内にいないような、ずっと読んではいたけれど本当に存在するのかわからないような素敵な文才をお持ちの著名ブロガー(?)さんがすんなり会ってくれるなどなど、はじめましての人々も含めて、今のとこ打率はかなり高い。

 

会いたい衝動の副産物

とっても当たり前のことをいうようだけれど、遠い存在のようでダメ元で連絡したとしても、もう時間と場所さえ共有できれば、目当ての人に会えてしまう。いつのことだか覚えていないけれど、「手紙は、間に6人挟めば、世界中の誰にだって、手渡しでそれを届けることができる」という話にやけにショックを受けたことがあって、それを今でも覚えているのだけれど。そのアナログ感が、私にはあまりにも生々しかったっていうだけなんだけれど。

 

最近思うのは、その人の「肌」ではなく「空気」に触れたいという感覚であり、もっと言えば「その人を毛穴で感じたい」というちょっと変態チックな欲望になる。北海道の僻地に1年間もこもっていれば、だいたいの人が新しい風のように感じる。田舎娘にとってはとても良い刺激で、せっかくだからその人を直に、ダイレクトに(!)感じたいのです。長期間眠ったまんまの細胞たちに、起きろ!と言いたい。

 

そして、何より「あの人に会いたい!」と、どこからか湧いてくる衝動は、その人に会えるだけじゃなくて、謎の副産物を得ることができる。そもそも、何か目的があって会いに行くわけではなく、何一つとして「あるんでしょ?あるんでしょ?」的な特別な隠し球を期待してるわけではなく、会いたいから会いに行くので、ちょっと誤解を招くような言い方になってしまうけれど、申し訳ないですが、特に用事はありません。ただ、あなたに会えただけでもう、この田舎娘は至福の絶頂!だけど結果的に、なんでかはわからないけど、胸の内の衝動はそれを裏切らず、だいたいが思わぬ展開を招き、自ずと「あぁだから会いたかったのか」と会った後には謎に納得する。(しなかったりもする。それはそれでOK!)それが何よりもワンダフル!で、田舎娘にはTAMARANAI。

 

 

会えなくてもいいよ。

 

その逆も然りで、会うべきタイミングでなければ絶対に会えないとも思ってもいる。個人的な会いたい会いたくないは一先ず横に置いて、「いまからだいたい2時間以内」なのか、「また次の衝動が来るまで!」なのか「また来世!」のなのかは、何も考えずにメッセージを投げて、あとはもう委ねるのみ。返信なくても、多分どっちでもいい。ただ、今は素敵な風に当たりたい。タイミングは、神のみぞ知る。あみだくじを引くような、どこに何が繋がってるのかわからない感は、日常に彩を与えてくれます。

 

 

私に会えても、特段いいことはない。

だけど明日はあなたに「会いたい!」と届くかもしれません。

 

田舎娘からね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ではまた。