だいたい、感じてなんぼ

人生、自分の感じたものがすべて。あらがわず、しなやかに。

恥ずかしい皮たちリターン

先日、ギャラの振込が遅れると連絡があり、とうとう所持金は5000円を切ったまま、私は沖縄へ向かった。今まで何度かこのような目に遭ってきたのだが、いよいよこの状況に対しても心のザワつきが起こらなくなった。何かあったらどうしようとか、急な出費があったらどうしようとか、とんでもなく欲しいものが目の前にあったらどうしようとかの「もしも」を考えることがなくなって、本当に目の前に「もしも」が起こった時には、それに被せるように、予測不能な「まさか」が起こることに身を委ねている方が楽しい。そしてなにより穏やかだ。(それと同時に何も期待しない方がもっと穏やか。)。

 


あらゆる心のザワつきをすべてコンプリートしたら、もしかしたら人間から菩薩とか如来に昇進できるんじゃないかとか思うけれど、きっといけても仙人だろうなぁとか思いながらも、それでも手の平からお金を出すことはできないのだろうなぁと思いながら、私はコンビニで水を買う。お金なんて、あってもなくてもどっちでもいいって思いながら、レジ横に並ぶシュークリームにざわめく。

 

 

 

 

 

 

 

 


ざわめきに負けてしまってるうちは、仙人への道は程遠い。

 

だけど、十分なざわめきを味わったあとのシュークリームはいつもより10万倍美味なり。

 

 

 

 

 

 


 

 


※結果的に、沖縄ではレンタカーを石垣にぶつけるという本気で目を背けたくなる「もしも」が発生し、更に予測不能な「ままままさか!」も起きたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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仕事とプライベートをミックスさせた移動続きの日々を送っていて、わりと頭の中も停滞せずに巡っていてうれしい。自然に触れたり、自然な状態に近い人と接したりすると、通常だと話だけ聞いてもらってアドバイスを受けたりなんなりしても結局何も変わらないような「今の話聞いてた?」というくらい悩み続ける超面倒な女に化けてしまいそうなところを、128倍速で次のターンまで持っていってくれる。

 


先々月の8月から溢れるような「行きたい!」と、「やりたい!」に耳を研ぎ澄ませ続けた結果、9月にはほぼ家にいない状態になるほどの「ど移動」スケジュールとなった。関西&淡路島から始まり、その後沖縄へ、そして沖縄から真逆の北海道へ。北海道は北見に滞在、そこから直行便がなかったために女満別空港から新千歳空港を空の便で経由して、そこから地を這うようにJRで函館へと移動した。その間計7時間近くのハワイにも手が届きそうなパンチの効いた移動は流石にこたえて、時たま現実と夢の境目があいまいになった。

 

函館から羽田に向かい、そこから今度は車で新潟(人生初)。さすがに体力的にも限界だったこともあり、肉体と精神は篩にかけられたように揺さぶられ、その日の夜にはついに電池が切れたように誘われた誰が揺すっても起きないディープネス睡眠と、勝手にどこからともなく溢れる大粒涙で、いよいよ私もキマってきていた。

 

そこからノンストップで鹿児島に上陸してこの放浪も終わる予定だったが、そこから家に戻って朝目覚めたタイミングで急遽札幌に飛び、そのあと新潟(人生2回目)に召喚され、熱海にスキップして、やっと家に帰ってきた。家に滞在したのは9月はたったの結果的に6日程しかない。

 

 


私は過去に「私の脱皮した恥ずかしい皮たち」というタイトルでブログを書き、過去の愚行を含めあらゆることを晒しては脱皮しまくるということを繰り返していた。挙げ句の果てに雪中ヌードもやってついには物理的にも脱皮(!)したこともあって、ある程度で満足してやめてしまったけれど、人は放っておくとベースは染まりやすく怠惰な生き物のようで、気付けば垢みたいなのがたまったり、ホコリがかぶるようで、あぁ、私はなんてつまらん毎日を過ごしていたのでしょうかと、天を仰ぎながら己に懺悔したい。

  

脱皮することなんて日々何度でもあるのに、何かに抵抗することに慣れてしまったのか、皮が固くて捲れないみたいなことが起きていたのかもしれない。ただ、このど移動を企てるに当たっては、世間がどうとか、会社がどうとか、お金がどうとか度返しにして、「抗うことよりも、悩むよりも、迷うよりも、流れてしまえ」という発想に基づいている。結果的に自分の力ではなく外からのあらゆる力(超ありがたき力)で揉みくちゃにされながらも、その流れは今もなお私をやさしく殺し続けてくれている。

 

この衝動的な「ど移動」が終わったら、色々と「恥ずかしい皮」として言語化しよう!と思っていた。だけど、その都度言語化しないと片っ端から忘れていくという自体に陥っていることに途中で気付き、それから何かあるたびに備忘録としてメモに書いていたのだけど、後から見返しても己の言葉があまりにも簡易的、且つ、断片的すぎてなぜそうメモったのかも思い出せない始末。

 

 

 

 

だから皆様に提供できるのは今夜、その断片的なメモしかありません。
 

 


そして、思い出そうと頭をウンウンしていたら38度近い微熱が出てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつになるかわかりませんが、書くかもわかりませんが、そしておもしろくもなんともないかもしれませんが、楽しみにしていてください。

 

 


勢いだけの中身のない記事ですいませんでした。
 

 

 

 

 

 

ぜんぶ熱のせいだ!