恥ずかしい皮
北海道には、秋がない。 日本の土地は春夏秋冬があるが、この地では夏から冬へのシフトは猛スピードで行われ、季節は、春・夏・準冬・冬って感じだった。生い茂っている植物でさえ、その急な「今日から秋です。」という通達に驚きを隠せず、急ピッチで葉を赤…
おかんが車を買ってからしばらく経った今も、喜びの余韻に浸っております(*^^*) 焦りも、不安も、悲しみもなく、本当にただただ空間に浮かんでいるような、心の穏やかさ。満たされている感覚。 だけど「あんたも幸せになっていいよ」って、別におかんはそん…
今日、おかんがワーゲン買いました! 60歳にして、初めての外車!たくさん試乗して、はじめはトヨタのAQUAか、MAZDAのDEMIOかのコスパ重視で悩んでいたけど、なんだかカタログ見てるおかんがテンション上がっておらず、全然ワクワクしていなかったので『(こ…
以前ブログにも書きましたが、、 tyouwa-san.hateblo.jp わたしは、外見を褒められるのが、ずっと怖かった。(あ、そもそも褒めてないよって人、とっても自意識過剰ですみません。。笑) 褒められると、「キレイじゃなきゃ自分は価値がない」って思うスイッ…
いかにクーラーつけずに、猛暑に爽やかに勝ち続けるかが東京での夏の過ごし方だったのに、札幌では自然の風が快適すぎて扇風機すらつけずに終わりそう・・・。と、思っていた矢先に台風10号の影響で秋まっしぐらだった札幌は、再度30度まで上昇。私はそれま…
「天皇から表彰される」ってのがピンとこないのは、私だけか。 (とってもありがたい表彰状なのに、まだ額に入れてない手持ちの状態で撮ったので、よれてる…) 外箱の高級感。 これが、突如お国の遣いの方がおじいちゃんに届けてくれた、「瑞宝双光章」。 ま…
今年の夏は、去年とは全く違う哀愁漂うロンリーサマーになるんだろうなぁ、寂しいなぁって思ってた。立秋を迎えた8月の北海道はいま、カレンダー通り、着々と秋に向かっている。風の匂いも、葉っぱの色も、鈴虫やトンボだって、北海道の自然はいつも全力で…
ブログというのは、「毎日書く!」と気合を入れれば入れるほど、遠のいていく。 肩に力の入った自分と向き合うのは結構しんどいらしく、脱力するまで書く気がしないし、文章の神様も全然降りてこない。「じゃあ今降りてきてるの?」と言われると言われればよ…
みなさま、お祝いのメッセージありがとうございました。 先日は、私、恥ずかしい皮の誕生日でした。 振り返ってみれば、28歳は本当に激動の1年でした。 ここに書けないような素敵なことがたくさん起こったし、ここにもっと書けない強烈なこともたくさん起こ…
「毎日平和だなぁ。」と、平和ボケしていたら、先日フレッシュな寿司ネタから寄生虫に寄生されました。 激痛のため眠れない夜が続き、ネットで調べると「寄生虫は胃の粘膜を破ろうとするので腹に激痛が走り、4〜7日間は生息します。薬は効かない。」と書い…
北海道の夏が、やっと来た気がする。 道民はなぜこんなに薄着なのか。体温なんてそんな他の県民と変わらないだろうに。日本で一番寒い離島なのにほとんど女子高生は氷点下でもジャージやストッキングを履かない。真冬に足を真っ赤にして歩いてる姿は、もはや…
ドラえもんもアンパンマンも、強力な安定感がある。 ドラえもんの本当の敵は映画でしか登場しないし、映画「鉄人兵団」の時はまじでやられちゃうかと思ったし「ブリキの迷宮」はまじでこのまま出られないと思ったけど、毎度毎度必ず誰かが助けてくれた。 ア…
わたくし、ご縁があって、オーディオの仕事を数年間させていただいてました。 いつの日か参加させていただいた、某オーディオ雑誌のイヤフォン聴き比べ企画が、今でも忘れられない。編集者がピックアップした今話題のイヤフォン80本を、それぞれどんな音する…
私の周りには美しい人たちが結構いる。ありのままを生き過ぎてエネルギーが滞ることがないのか、皮膚細胞が老化することを忘れたのか、年齢不詳の美女たちは今日も休むことなく輝いている。内側からの光も相まって、直視するのが困難だ。
これは私が24歳の時に出会った、ある女性の話。 彼女は本当に清楚で、いつも背筋ピーン!凛としていて、あらゆるピンクがやたらと似合う。彼女はこう言われるのがあまり好まないようだが、本当に育ちの良さが見て伺える。俗にいう、ウ◯チとかしなさそうな子…
女として生まれて、はや28年。心の成長はままならず間もなく29歳を迎える。 そう、あれは20代前半の頃の話。 私には、大好きな親友がいる。時に支え合い、時に励まし、時に笑う。叱咤激励も何度したかわからない。あんたの花嫁姿を想像するだけで泣けてくる…
「自分の愚行の清算に使おう!」と思い、スタートしたブログ『私の脱皮した恥ずかしい皮たち』をいつも読んでくれてありがとうございます。 ただただ干物のように世に晒すことを目的にしていたのですが、思った以上に好評で、予想以上のオイシイ皮になってい…
『自分が幸せの中に他人の幸せがある。』それが私の「こたえ」だと思っていた。あとは自分で土台を作れば、これさえおさえておけば、私は極楽浄土にたどり着くはずだと、信じてた。途中まで。 私は人生の「なぜ?」に対しての「こたえ」を探すのが大好きだっ…
さぁ!そうと決めたら早速幸せになりましょう! そう、これはまたまた3年前の話。『絶対に幸せになってやる!』と心に決めた脱☆鬱!をしたばかりの私が最初にやったことは、自分を幸せをすること。だが『幸せってなんだっけ?』と、直ぐさま天を仰ぐほどの…
おかんへ あなたはいつもいつも、私に愛情たっぷりで接してくれました。 ただ、あなたは自分を愛することが、自分を幸せにすることが、本当に下手だった。 自分を削るように生きるあなたを見るのが、私は辛かった。 母親なら、それが当たり前というかもしれ…
責任ってなにかしら。 義務も同じく、なにかしら。 私のフワフワと浮ついた心を、上からバシーン!!と叩かれるような言葉。昔は聞くだけですごく嫌な言葉に感じたの。縛られるような、肩に何か乗るような、とても胃のあたりがモヤモヤして・・・とにかく、…
そう、これは3年前の兄の結婚が決まった時。私はまだ『おめでとう』も、うまく言えずにいた。よりによって挙式を円も縁もないハワイにしたと聞いた時でさえ、私は『なにそれ、意味わかんない。』と一蹴したんだ。 知ってる人は知っている。私はお兄ちゃんが…
そう、あれは鬱!ゾーンから抜けだし、止まった時間を取り戻そうと病み上がり状態で札幌から脱出した初夏のこと。 当初、やりたい!と思ってたことが全く手付かずのまま半年間も放置され、私の人生プランがガタガタに崩れてかけていたところを、「私はもう治…
そう、あれは25歳の秋を迎えた頃のこと。 たくさんの「なぜだ!」と向き合ってきたつもりだったが、本当に向き合わなければならない「なぜだ!」は見ないフリをしていた。自分の心のベクトルと身体のベクトルが示す方向が真逆で、徐々に分離が進んでいたこ…
そう、あれはちょうど25歳を迎えたときくらいのこと。 私は生まれてこの方、敬語を使うことが苦手だった。なぜ敬語なんて使わなきゃならんのだ。とずっと思っていた。 もっと言えば、尊敬ってなんだ。 尊敬できる人間は?と聞かれたら、なんとなくそれっぽ…
そう、あれは当時20代前半のこと。化粧するのはあたりまえというか、もう家を出る前にする習慣。でも、どんなにキレイを磨いても、別に振り向かせたい相手がいたり、いつも違う私を演出してトキメキを与えたいと思うようなパートナーがいるわけでもない。か…
そう、あれは23歳くらいの時。上京して2年くらい経った頃。勢いでなんとかなると思っていたのが、いろいろ迷いに変わってきた頃。 当時ボリュームの出やすいショートカットだったのですが、なんだか抜け毛が著しくなり、シャンプーのあとに流れる髪、コン…