だいたい、感じてなんぼ

人生、自分の感じたものがすべて。あらがわず、しなやかに。

魂から声を出せる人は、自分の魂と向き合ってる。②

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さて、前回の続きです。
話し方について。
大嫌いなスピーチをいい感じにする方法でもあります。
(会社でのプレゼンにも役立つかも?)
 
 
 
 
 

◎言葉の出処を上手に使う

心のベクトルが整ったところで、今度は言葉の出処を決める。
人は話すとき、言葉を発するとき、無意識にやってる人がほとんどだけど、実はどこから声を出すかを自分で決められる。これは筋肉の使い方ではなく、声量でも腹式呼吸とか胸式呼吸とかでも副鼻空に響かせるか否かという話でもない。それぞれの部位を上手に使えば、自分の言葉に「目に見えない何か」を上乗せすることができ、相手に想いを届けることができる。
 
その部位とは『頭』『胸』『腹』の3つだった。
 
どんなに秀逸な台本を完璧に暗記したとしても、言葉の出処が違えば、不思議と相手に与える印象も、伝わる気持ちもガラリと変わる。詳しく解説してます。
 
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テクニカルだけど、なんだかグッとこない「〜しなければならない」の呪縛にかかりやすい「頭」

「上手に話さなければいけない」「◯◯さんにこう思われるかもしれない。」「本当はやりたくないのにやらなきゃいけない」。そう、相当話慣れていない人が頭で話そうとすると、自分と戦ってしまう。ベクトルが内側に向きやすいのだ。
そうすると感情を乗せられる「胸」が窮屈になって、躍動感や感情が伝わらない。(実際呼吸が浅くなったり胸の辺りがぎゅーっと圧迫されてる感覚になるとそうなってる。)
 
それだけじゃない、身体をこわばらせド緊張状態になってしまう。足はガクブル。額と背中に津たる冷や汗。血の巡らない手足。急に痛くなるお腹。
「イメトレ、練習バッチリ!」「普段から人がジャガイモにしか見えない。」「人前でこそパフォーマンスでます。」のような人々は、頭で話しても「上手に」話すことができ、それこそ知的な印象を与えることができる。呪縛はすべて打破したような状態で上手に「頭」で話す人はこんな感じに見えます。
→テクニカル、知的、淡白、論理的な印象に。
 
 

少し砕けたとしても感情のこもる、伝わる「胸」

「胸」で話すと、普段人と話す時とあまり変わらない状態でスピーチできます。
台本があれば、それにちゃんと感情を乗せることができるし、一言一句覚えてなくても、感情に、楽しさの波に身を任せて脱線してでも伝えたいこと、話の流れを「胸」において話していると、結果いい感じになります。ただ注意したいのは、その途中で脱線したことに焦ってしまうと「頭」を使ってしまうので聴衆は「?」になることも。
コツは、歌手とかが歌う時、胸に手を当てて歌う人多いですよね。あれは感情を、気持ちを込めて歌ってるから。あそこに集中して話す感じです。あれができる人はスピーチにも適応できます。自分の足元を意識するのもオススメ(頭に意識が行きにくいから)。
こうやってみんなが大好き友人スピーチの「ほっこり感」や「グッとくる感じ」は胸で乗せることができます。
→温かみ、人間味、躍動感、等身大、親しみやすい印象に。
 
 
 

台本なんてお構いなし!その場の空気に合わせてダイレクトに届ける「腹」

「腹」には、臓器ではありませんが、丹田っていう人間のエネルギー貯蔵庫的な場所があります(ヘソの下のあたり)。スポーツをされる方はそこで体幹を鍛えたりバランスをとったりの練習がメニューに組み込まれることもあります。また、そこは「魂がある=本当の自分がいる場所」という説もあります。瞑想する時には、そこに1点集中する方法もあって「自分は本当はなにがしたいの?」という答えがそこにあったりもします。自分探しの際は、旅に出る必要はない、内側を感じろっちゅーことですね。
 
ちょっと脱線しましたが、そんな「本当の自分」の声を聞くことができると、「腹」から言葉を出すことができます。
この時、言葉は勝手に湧き出てくる。しかも自分でもビックリするくらいにたくさんのことを言葉で表現できる。この時の頭の中はびっくりするほどに、静か。そして尚且つ、相手の深いところに言葉が届き、『いま、私のDNA書き換えられてるんじゃね?』『私、地に足ついてなかったけど、やっと地球に足ついたんじゃね?』『胸の鼓動が止まらないんじゃね?』という感覚にさせることができます。
 
 
三宅洋平さんは、まさにこの「腹」で話してると思いました。人の魂を突き動かすエネルギーたっぷり含んだたくさんの言葉たち。それが生まれるのが「腹」です。
コツは、普段から瞑想なりして、自分の声に耳を傾けることに限ります。
→撃ち抜かれる感じ、強い使命感、芯の貫いた意志、ある意味瞑想状態にさせられる。
 
 
 
以上3つが言葉の出処と、その効果。発信者が話した言葉は、相手の「発信者の言葉の出処」と同じ場所に届く。頭からの声は論理的に分析する頭に、胸からの声は感情を揺さぶり、魂の声は魂を揺さぶられる。相当なひねくれ者か、心を閉ざしてしまっている人は魂レベルじゃないと響かないかもしれない。いずれにしても、それぞれの部位を意識して伝えることは、ただ言葉を発するよりも説得力や伝えるという能力は格段に増すと思います。
 
 

大丈夫、ちゃんと伝わってる。

前回も書きましたが、私の経験上、相手の声を聞いている人には、「緊張してる」ってことも、ちゃんと伝わってました。
色々書いてしまいましたが、「上手に話さなきゃ」はナンセンスということだけはわかっていただけましたでしょうか。これは仕事だろうと、会話だろうと同じこと。
上手く話せるかどうかは練習と場数と度胸。みんなが期待しているのは、上手に話せるかどうかじゃない、みんな聞いているということはあなたからの何かを受け取る体制ができてるってこと。上手く話せなくても伝わってることに安心できれば、きっとあなたの軸は定まります。
 
 
せっかくのステージ、自分の持ってるものをしっかり表現したいもんですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
余談ですが、昔、毎日がオーディションだった時に必ず「自己PRをお願いします。」と言われていました。応募者多数の激戦にも関わらず、自己PRとは関係のない「ここ最近のラーメン事情」について熱く語った時になぜか合格しました。というか関係のないことをとにかく熱く語ると合格するというジンクスまで自分の中にあったので、いつか、またオーディションなり面接なりを受けるような時があれば、恐れず熱く語ってみようと思います。
 
「ここ最近の札幌ソフトクリーム事情」について。
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