だいたい、感じてなんぼ

あらがわず、しなやかに。

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

なんでも手に入れちゃうあの子が、うらやましかったんだぜ① 〜太陽編〜

女として生まれて、はや28年。心の成長はままならず間もなく29歳を迎える。 そう、あれは20代前半の頃の話。 私には、大好きな親友がいる。時に支え合い、時に励まし、時に笑う。叱咤激励も何度したかわからない。あんたの花嫁姿を想像するだけで泣けてくる…

お知らせ

「自分の愚行の清算に使おう!」と思い、スタートしたブログ『私の脱皮した恥ずかしい皮たち』をいつも読んでくれてありがとうございます。 ただただ干物のように世に晒すことを目的にしていたのですが、思った以上に好評で、予想以上のオイシイ皮になってい…

『私は誰一人として幸せにすることはできない。』

『自分が幸せの中に他人の幸せがある。』それが私の「こたえ」だと思っていた。あとは自分で土台を作れば、これさえおさえておけば、私は極楽浄土にたどり着くはずだと、信じてた。途中まで。 私は人生の「なぜ?」に対しての「こたえ」を探すのが大好きだっ…

『自分の幸せ』が先か、『他人の幸せ』が先か、実験してみたんだぜ。

さぁ!そうと決めたら早速幸せになりましょう! そう、これはまたまた3年前の話。『絶対に幸せになってやる!』と心に決めた脱☆鬱!をしたばかりの私が最初にやったことは、自分を幸せをすること。だが『幸せってなんだっけ?』と、直ぐさま天を仰ぐほどの…

母の日の手紙

おかんへ あなたはいつもいつも、私に愛情たっぷりで接してくれました。 ただ、あなたは自分を愛することが、自分を幸せにすることが、本当に下手だった。 自分を削るように生きるあなたを見るのが、私は辛かった。 母親なら、それが当たり前というかもしれ…

「幸せに生きる責任」を放棄したら、大変なことになったんだぜ。

責任ってなにかしら。 義務も同じく、なにかしら。 私のフワフワと浮ついた心を、上からバシーン!!と叩かれるような言葉。昔は聞くだけですごく嫌な言葉に感じたの。縛られるような、肩に何か乗るような、とても胃のあたりがモヤモヤして・・・とにかく、…

ブラコンだった私にとって、兄は心の拠り所でしかなかったんだぜ。

そう、これは3年前の兄の結婚が決まった時。私はまだ『おめでとう』も、うまく言えずにいた。よりによって挙式を円も縁もないハワイにしたと聞いた時でさえ、私は『なにそれ、意味わかんない。』と一蹴したんだ。 知ってる人は知っている。私はお兄ちゃんが…

一度死んだことにしたら、友達ができたんだぜ。

そう、あれは鬱!ゾーンから抜けだし、止まった時間を取り戻そうと病み上がり状態で札幌から脱出した初夏のこと。 当初、やりたい!と思ってたことが全く手付かずのまま半年間も放置され、私の人生プランがガタガタに崩れてかけていたところを、「私はもう治…

「なぜだ!ノート」を書いていたくせに、鬱になったんだぜ。

そう、あれは25歳の秋を迎えた頃のこと。 たくさんの「なぜだ!」と向き合ってきたつもりだったが、本当に向き合わなければならない「なぜだ!」は見ないフリをしていた。自分の心のベクトルと身体のベクトルが示す方向が真逆で、徐々に分離が進んでいたこ…

タメ口きいてくる年下の子が、たまらなくこわかったんだぜ。

そう、あれはちょうど25歳を迎えたときくらいのこと。 私は生まれてこの方、敬語を使うことが苦手だった。なぜ敬語なんて使わなきゃならんのだ。とずっと思っていた。 もっと言えば、尊敬ってなんだ。 尊敬できる人間は?と聞かれたら、なんとなくそれっぽ…

なんのために、キレイでいなきゃいけないの?

そう、あれは当時20代前半のこと。化粧するのはあたりまえというか、もう家を出る前にする習慣。でも、どんなにキレイを磨いても、別に振り向かせたい相手がいたり、いつも違う私を演出してトキメキを与えたいと思うようなパートナーがいるわけでもない。か…

みんなが脱毛サロンに行ってる間に、わたしは育毛サロンに行ってたんだぜ。

そう、あれは23歳くらいの時。上京して2年くらい経った頃。勢いでなんとかなると思っていたのが、いろいろ迷いに変わってきた頃。 当時ボリュームの出やすいショートカットだったのですが、なんだか抜け毛が著しくなり、シャンプーのあとに流れる髪、コン…